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Channel: 飯田橋 –フードスタジアム
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証券マンから楽コーポレーション宇野氏の本を読んで飲食業界へ。神楽坂に「酒場なるくち」が開業。ひな鶏半身揚げ、煮込み、刺身を名物に界隈で「ちょうどいい居酒屋」を目指す

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「一国一城の主」を目指し、楽コーポレーションの神楽坂「椿々」、神泉「楽椿」で活躍

神楽坂駅と飯田橋駅を結ぶ早稲田通り。そこから数多くの横丁が派生するが、その中でもひときわ多くの飲食店が軒を連ねるのが本多横丁だ。そのにぎやかな通り沿いの雑居ビルの3階、階段を上った先に「酒場なるくち」はオープンした。薄暗い階段を上った先に表れる質素な防火扉。誰もが「ここに店が?」と疑うロケーションだが、扉を開くと広がるのは、カウンターを主体とした和モダンな空間だ。超隠れ家的ロケーションだが、オープンから間もないながらも地域の人を中心にリピーターが急増中の居酒屋だ。

オーナーの植田健裕氏は、都内を中心に居酒屋を展開し、数百名の独立者を輩出してきた楽コーポレーション(東京都世田谷区)出身。もともと大学卒業後は証券会社に入社するも3年後に退職。子供の頃から憧れがあったという飲食業界に飛び込んだ。植田氏が楽コーポレーションの門戸を叩いた理由について、こう話す。「楽のお父さん(同社代表取締役、宇野隆史氏のスタッフからの愛称)の著書を読んで感銘を受けたのがきっかけです。独立も視野に入れていたので、『一国一城の主になる』を目標にスタッフが切磋琢磨している楽コーポレーションなら、夢を叶えられると思ったんです」と植田氏。最初は神楽坂の「椿々」に3年、その後、神泉の「楽椿」では店長も務めながら3年。その他、様々な店舗で活躍し、在籍は合計7年にわたった。

ビルの3階、ずっしりと思い防火扉が入口。物件の都合上、扉に手を加えられなかったこともあるが、かえって隠れ家感を演出でき、話題につながるとこのスタイルにした

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